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電縁都市ふじさわ市民記者養成講座を修了したみなさんです。
 
市民記者 No.206 ゆきうさぎ
 
■コラム:出逢い ふっと はっと ほっと
チッチとフジー*「江の島 花火大会」
2007年8月11日

〈日時〉8月7日(火)午後7時40分〜午後8時40分
〈場所〉藤沢市片瀬海岸西浜
〈主催〉江の島マイアミビーチショー実行委員会 
〈後援〉神奈川県/藤沢市/(社)神奈川県観光協会
    藤沢商工会議所/江の島海水浴場協同組合/
    江の島海水浴場営業共同組合/(社)藤沢市観光協会 

あらすじ
遠距離恋愛中のチッチとフジー。
今夜は「江の島 花火大会」で久しぶりのデート。はてさてどうなるチッチとフジー。
恋のはじまりは「ゆきうさぎコラムアーカイブ チッチとフジー*小さな恋のものがたり〜遠距離恋愛篇〜」をご参照ください。

■Scene1*オープニング

「ゴーッ!ヨンッ!サンッ!ニーッ!イチッ!
 ドッカッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!
 やったぁ!! 
 うわぁ〜・・・き れ い・・・」

「おぅ!チッチ、すまんすまん」

「あっ、フジー!遅い!
 今、ハギーさんのカウントダウンで最初の花火、上がっちゃったよォ。
 一緒に見たかったのにィ。」

「ゴメン。仕事が長引いちゃって。
 今夜はずっと一緒にいられるじゃん。」

「えっ!?いいの?・・・だって・・・」

「おっ、あっちの場所がよくねぇ?行こっ。」

「あっ、フジー、待ってよ!」

■Scene2〜3*春から夏のイメージ

「へぇ〜、花火にもストーリーがあるんだ。
 そういえば、今のは夏ってカンジだよね。」

「そうかぁ?オレには全然わからん。」

「もう、ムードないなあ。
 そういえばさ、さっき挨拶してた人、誰?
 藤沢市って書いてある警備ベスト着てた。」

「ああ、市役所の人だよ。
 花火大会のための警備をしてるんだ。」

「え?市役所の人なんでしょ?」

「そう。
 前にさ、花火大会で見物客が将棋倒しになって、死傷者がでた事故があったじゃん。
 あのあとから、藤沢市の職員は安全のために出張るようになったらしいよ。
 ほかにも、消防関係、委託の警備員、交通安全指導員、警察官、実行委員会の人たちとか、たくさんの人たちが警備してくれてるんだよ。
 ほら、あそこが警備本部。」

「あ、あそこ?
 そうなんだぁ。特等席で見物してるのはどんな人かなぁって思ってたけど、見物してるんじゃなくて警備本部だったんだ。
 へぇ、やるじゃん、藤沢市。
 警察官とか、警備が仕事の人たちはそのために配置されるんだろうけど、ほか人たちはさ、普段の仕事を終らせた後に私たちを守ってくれるんだよね。
 そういえばさっき、拡声器で一生懸命アナウンスしてた。
 足元に飛んでくるゴミを拾ってくれてる人もいたよ。
 警備ってことはさ、見物客が帰るまででしょ。
 たいへんだね。ありがたいね。」

「そうだな。」

「それにしてもすごい人出だよね。平日なのになんでこんなに人が集まるんだろ。地面が見えないよね。
 江の島が沈んじゃったりして。」

「おう、帰りは大変だぞ。
 駅までの道がさ、有名神社の初詣並みの混雑になって、警察官がロープを張って歩行者の進行制限をするんだ。
 駅に着くまですげえ時間がかかるんだよ。」

「えっー、そうなの?
 今夜中に帰れるかなぁ。」

「いいじゃん、帰らなくても。
 オレ、ハラ減った。なんか食おう。」

「えっ? フジー、今なんて・・・
 ちょっと、待ってよ〜。」

■Scene4〜5*秋から冬のイメージ

「2尺玉って、すごいねぇ。
 空全部が花火になっちゃう。」

「そういえばさ、ゆかた、かわいいじゃん。」

「いまごろ〜?
 最初から着てたでしょうが!」

「ああ、着てたね。」

「なら、会ったとき最初に言ってよ!
 藤沢市の市民記者コラムでさ、おりづるらんさんのゆかたの着付け方読んで、一生懸命着たんだよぉ!!」

「そうかぁ。
 うん、いいよ、かわいいよ。」

「えっ?そう、そんなにいい?
 えへへ、がんばった甲斐があった。
 でも・・・あの・・・一度脱いだらもう着られないからね。」

「えっ?何言ってんの?
 あっ、電話だ・・・。」

「・・・ごめん、チッチ。職場に戻らなきゃ。
 悪いけど、帰る。気をつけて帰れ、なっ。
 じゃっ!」

「えっーーーーー!!そんなぁーーーーー。」

「フジー!!
 次の日曜は、結婚式場の下見の日だよー。
 遅れないでよねーーーーー!!」

「んっ、もうっ!!
 来年は記念花火をプレゼントしようと思ってたけど、止めよっ。
 いや待てよ、フジーのバカってメッセージ打ち上げてやろうかな!」

                            完

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ゆきうさぎ


物心ついた頃からの仁侠映画ファンで眠狂四郎にぞっこんという。課題コラムでは、講談調ありオペラ風あり、はては長屋の八つぁんも登場し、八面六臂の大活躍。涙もろくて、せっかちで、惚れっぽいという自己評価は、まさに長屋の女将さん?・・・いえいえ本人は緋牡丹お竜だそうです。



 
藤沢市市民記者一周年記念誌「ふじ記第1号」
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「市民記者養成講座」は慶應義塾大学金子郁容研究室(文部科学省/現代GPプロジェクト)と藤沢市の共同で開催され、ISIS編集学校(編集工学研究所)のカリキュラムの一部が利用されています。また、この市民記者のページは編集工学研究所のサポートで運用されています。